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2012年10月24日  古希お祝い
2012年10月24日  退職お祝い
2012年10月24日  還暦

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古希お祝い

-古希のお祝いは-
還暦のお祝いでは「赤色」がキーワードですが、古希では、「紫色」がキーワードとなります。では、なぜ「紫色」なのでしょう。
実は紫色は、古くから特別な意味を持つ色と考えられてきました。たとえば、聖徳太子の時代。貴族の冠位は紫色が最上位の地位を表す色でした。僧侶でも紫の衣を身につけることができるのは最高位の僧侶に限られていたほど。その後、こうした考え方は一般にも広がり、紫は気品や風格を備えた色として尊ばれるようになっていきました。
また紫色は、心と体のいやし効果がある色。先人達はそれを経験から知っていて、不安な気持ちの時には身近に紫色のものを置いていたといいます。だから、古希のお祝いには、長寿への敬意といたわりの心が込められた紫色をキーワードにお祝いを。もちろん、紫色にこだわらなくても、その心を大切にしてお祝いをしましょう。

-古稀にして生涯一度の海外旅行――志賀直哉-
文学好きの方でなくても、その名前を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。私小説の神様とも呼ばれる文豪・志賀直哉。実は、彼の初めての外国旅行体験は古稀を祝う記念旅行でした。この時、ある新聞社が旅費の提供を申し出たのを断わり、あまつさえ餞別までも断わったというのは、頑固で清廉な明治人気質の志賀直哉らしいエピソードです。
その上、当の新聞社が紙上に連載した、記者による道中記の内容が“面白くするためのでっち上げ”だったことにも怒り心頭。旅を終えての帰国後、疲労と称してそのまま自宅にこもり、件の新聞社の人間とは会おうともしなかったとか。その清々しいまでの頑固さはさすがといえます。
しかし、その一方で、当初は半年以上をかけて欧州各地を周る予定だった旅行を半分ほどの3ケ月で切り上げて(それでも、忙しい現代社会から見れば充分に長期旅行ですが…)帰国した理由は、実はホームシックになってしまったからだとか。生涯に最初で最後の海外旅行は、世界が認める文豪といえども、なかなか刺激的な経験だったようです。


退職お祝い

退職というのは、される本人にとっては本当に感慨深いものです。これまでの思い出や苦労を思い出しているはずです。 退職される方へお祝いや記念品を贈るときには、長年勤めてくださった事へのねぎらいの気持ちや感謝の気持ち、また、第二の人生の成功を祈って贈りましょう。
会社で退職のお祝いをする際には、職場単位で計画するのがおすすめです。特別にお世話になった人には、個人的にお祝いしても良いでしょう。 お祝いを贈る時期については、退職の前後あたりがベストです。だいたい退職の前後1週間ほどがお勧めです。 あまり遅すぎたり早すぎたりしても間が抜けて後味悪かったりするかもしれないので気をつけましょう。
記念品の金額の目安についてですが、10.000円前後が妥当です。多すぎると敬遠されますし少なすぎるのもちょっと・・・と思うので妥当金額は把握しておいたほうがいいかと思います。 また、すぐに金額が分かってしまうようなものを贈るのは控えましょう。


-緑寿祝い-
◆定年退職と同じ年、65歳のお祝いです
数え年66歳、すなわち満65歳を祝う「緑寿(りょくじゅ)」ですが、あまり知られていないのが現実です。 それも当然。実は「緑寿」祝いの習慣が生まれたのは2002年。全国百貨店協会が提唱したことが始まりなのです。長寿祝いの習慣はもともと古代中国から伝わったものですが、 その後日本で生まれた長寿祝いも多くあります。その中でも最も新顔が「緑寿」。しかも、行政の視点からも65歳以上が「高齢者」というくくりになっていることなどもあり、 「緑寿」は長寿祝いの一覧の中に名を連ねることとなりました。経緯を知れば、商魂たくましい日本の市場が生み出したと、皮肉な目で見てしまう方もいるのではないでしょうか。
しかし、ご本人にとってはお祝いされることは何回あってもうれしいものです。また、身近な方や親しい方にとっても、改めて笑顔の交流ができるきっかけともなるでしょう。 とにもかくにも、大切なのはお祝いをされる心。そのふさわしいかたちをいろいろ考えてみるのも良いものです。

◆緑寿祝いの由来
数えの66歳が「緑寿」となったのは「緑」を「六」とも読めるから、というのも理由の一つです。しかし「緑寿」という命名にはもう一つの大きな理由があるのです。 「緑寿」が誕生した2002年は新しい世紀となってまだ間もない時期。この頃から世界的に自然環境への関心が高まり、リサイクルや環境保護を考えたエコライフがすすめられるようになってきました。 そんな時代背景の中で注目されたのが、地球の自然環境をイメージする「緑(みどり・りょく・ろく)」と響きを同じくする「六」。そこで66歳を「ロクロク」と読み、さらにそれを簡潔にして「緑寿」とし、 新しい賀寿祝として提唱しようということになったようです。なんだか、ダジャレのようにも思えますが、これには、仕事を引退する人も多い65歳からは、 「明るく元気に積極的に社会生活に参加して欲しい」という願いも込められているそうです。